こんなことがありました!

陶芸教室

今日の5・6校時に行いました。
9つの窯元さんにお出でいただき指導を受けました。
陶器、磁器の二つが同じ地で生産できるのは全国でも珍しいことだそうです。
西田さんのごあいさつの中で、歴史や先人の苦労などもわかりやすく話され、受け継がれてきた重みを感じました。
教室を回ると、窯元それぞれの特長を見ることができ贅沢な時間となりました。

本校での陶芸教室は26年前にさかのぼります。村野井幸雄校長の方針により、地域と結びついた学習として始まりました。


地域を離れたとき、「本郷から来ました」というと、一番に出てくるのは「せともの」「せと市」の町ですね。という返答です。

町の基幹産業、地場産業として継続発展してきました。

先日の陶祖祭では、今までの事業を継続しながらも、時代に沿い新しい方向性や戦略的取組みが必要であること。
その上で、本来の価値を継承していきたいというお話がありました。

お盆明けには円通寺にある釘隠しの陶板を見ることができました。磁器の歴史を証明する文化財です。

 

本中生には、ふるさとに誇りを持ちわが町を自信を持って話せる人になってほしいと考えています。
一端ではありますが、本郷焼きの価値、町の文化に触れることができ意義ある学習になりました。
講師の皆様ありがとうございました。