こんなことがありました!

5/28 りんご摘果作業

 今日は本校の伝統的な行事である「りんご摘果作業」を実施しました。これは,昭和時代の末から30年以上続く伝統ある取り組みです。校庭で開会式を実施した後,さっそく本郷地区の15カ所の果樹園に移動しました。

 りんご農家の皆さんにご指導いただきながら,3年生をリーダーとした10名程度の縦割り班で,作業に取り組みました。学校のりんごの木も,用務員さんの指導を受けながら摘果作業を行いました。摘果作業は,より良いりんごを作るために,大きな形の良い実を残し,周囲の小さな実を摘み取る作業です。りんご栽培の中で最も重要な作業の1つとも言われています。

 終了後の生徒の振り返りを読むと,昨年度の反省を生かしながら,3年生を中心にしっかりと作業に取り組むことができたようです。作業の中で,農家の皆さんにはりんご栽培の喜びや苦労などもお聞かせいただくことができたようです。お忙しい中,生徒たちに向き合っていただいた農家の皆さんに感謝申し上げます。また,この行事の実施にあたり,JA会津よつば本郷支店の皆さんにもお世話になりました。ありがとうございました。

 今後も陶芸教室,せと市への参加,地区運動会でのボランティアなど様々な取り組みを計画的に進めながら「地域と共に歩む学校」を目指すとともに,生徒たちに地域のよさを実感させたいと考えています。