こんなことがありました!

4/16 道徳の授業を参観しました

4校時、1年生の道徳の授業を参観しました。今日は学年主任が授業者でした。バイオリニストの千住真理子さんを題材とした「挫折から希望へ」という資料を使い授業が展開されました。まずは、和やかな雰囲気の中で、がんばってよかったと思った経験やがんばったけれど結果が残せなかった経験を振り返り、資料に入りました。資料は、千住さんの天才バイオリニストと言われながら力を出し切れずに苦しんだ経験や親からの励ましを機に立ち直り、演奏会で感謝の言葉をいただくことができた経験が書かれており、子どもたちのこれまでの経験と照らし合わせ、主人公の気持ちを推しはかりながら「弱さを乗り越えること」についての考えを深めました。コロナ対策で極力子どもたち同士で話し合う機会を持たないようにしているため、大切な部分については、考える時間を確保しワークブックに自分の考えを書き入れ、それぞれが自分の考えを発表をし合うことで、様々な考えに触れ合うことができるように配慮していました。「みんながいるから頑張れる」という発言もあり、授業の最後に「今年一年、みんなで励まし合いながら前向きに取り組んでいこう」と学年主任からの熱い励ましの言葉がかけられました。