こんなことがありました!

7/5 今日の本郷中 ~演劇鑑賞教室を行いました~

 雨降りの朝となりました。早朝から、今日の演劇鑑賞教室のために、演劇集団「風」の皆さんが体育館で準備に入られていらっしゃいました。

 

 午前中、授業を参観しました。

 1年生の美術の授業を参観しました。「自分の名前のレタリング」に取り組んでいました。いつものように、学習活動の流れも明示されています。元気いっぱいの生徒達ですが、活動にも意欲的の取り組んでいます。文字のデザインなどもよく工夫しています。

 3年生の社会の授業を参観しました。日本国憲法についての学習の導入の活動に取り組んでいました。様々な場面について「あってもよいちがい」か「あってはならないちがいか」について考えていました。根拠をもとに考え全体で確認しました。次時からいよいよ憲法についての学習が本格的に始まります。

 

 昼ぐらいには、演劇鑑賞教室の体育館会場の設置もほぼ終了し、劇団員さんとリモート会場の状況確認を行いました。画像はよいのですが、音の方に課題がありましたが、高性能マイクをお借りし、集音状況も改善しまた。昼休みには、舞台の見学に行った生徒が実際に見せていただくこともできました。

 午後から、演劇鑑賞教室を行いました。新型コロナ感染症対策のために、体育館では3年生が、1,2年生については、各教室で「リモート」の形式で鑑賞する形としました。

 体育館は、暑さ対策のために、移動式の冷房設備や扇風機を多数持参いただき、「密」対策を講じていただきました。

 今回の劇は「ヘレンケラー」です。私が小学生だった頃、「三重苦」という言葉をヘレンケラーの伝記を読んで初めて知ったことを覚えています。それから約40年が経ちました。生徒達は、家族の葛藤やサリバン先生の献身的な関わり、ヘレンケラーの成長の様子を鑑賞し、人として成長する感動の人生の一コマを体感することができました。

  演劇後には、代表生徒が、劇団の皆さんにお礼の言葉を、自分の感想を交えながらしっかりと伝えることができました。

 最後に、劇団員の皆さんに、舞台装置の見学や説明をしていただきました。間近に接することで、演劇も含めて生徒達の心の中に、貴重な体験として刻まれたことでしょう。

 

 各教室に戻り、今日の感想をそれぞれ記入していました。鉛筆が止まることなく動いている様子、たいへんうれしく感じました。

 

 生徒達のために、感動の演劇を届けていただいた演劇集団「風」の皆様本当にありがとうございました。