こんなことがありました!

10/10 道徳の授業の充実に向けて/合唱コンクールに向けて

 4校時目は全学年で道徳の授業が行われていたので,その様子を紹介します。本校は昨年度,域内の道徳教育推進校だったこともあり今年度も道徳の授業に力を入れています。ポイントは年間35回の完全実施と,評価を含め全教員による授業への取り組みです。

 1学年は1組,2組とも担任が授業を行い,担任外の教員は生徒とともに授業に参加したり,カメラで取り組みの様子を撮影したりしながら生徒の様子を把握していました。どちらの学級も「疾走 自転車ライダー」という教材で安全への心構えについて考えを深めていたようです。終盤では,セーフティガイドブックを用いて自転車の安全運転について具体的に確認していました。

 2学年は担任が授業を進めていましたが,それぞれ1名ずつ学年の教員が教室に入っていました。1組は「「自分」ってなんだろう」,2組は「小さな工場の大きな仕事」という教材で学習していました。2学年は教員がローテーションで授業を行っているので,クラスによって別々の教材を学習することになります。班での考えの交流を中心に学びを深めていました。

 3学年は1組は担任,2組は副担任の教員が授業を進め,2名の教員が授業での生徒の様子を観察していました。1組は「二通の手紙」という教材で,二つの考えのどちらを選ぶかホワイトボードや名前札を使って議論していました。2組は「言葉の向こうに」という教材で相手の気持ちを考えることについて考えを深めていました。

 以上のように,各学年とも学年所属の全教員が道徳の授業に取り組んでいるため,道徳の時間,職員室には教員は不在です。今日は教務主任,事務職員,用務員の3名しか在室していませんでした(教頭は出張でした)。

 これからも工夫しながら,道徳の授業に取り組んでいきます。

【合唱コンクールに向けて】

 音楽の授業や昼休みに合唱コンクールに向けた練習が行われています。素敵な歌声を聞きながら校舎内を歩いていると,合唱コンクールに向けた掲示があったので紹介します。

 

 文化祭当日を前に学年の中間発表会や全校での合唱集会も予定されています。こうした掲示があると雰囲気が盛り上がります。当日の演奏が今から楽しみです。