こんなことがありました!

8/9 四町村交流事業に参加しました!

 8月8日(木),9日(金)の1泊2日の日程で開催された【令和元年度「体験の風をおこそう」運動 四町村交流事業】に,生徒会の5名が参加しました。主催は那須町,西郷村,会津美里町,下郷町の四町村の教育委員会からなる実行委員会です。 

 これまで那須町,西郷村,下郷町が三町村の交流を続けてきましたが,会津美里町が那須町と交流していることから,今年から会津美里町も参加することになり四町村での交流事業が行われることになりました。会津美里町の3中学校を含め9中学校の生徒,教職員そして町村教育委員会の職員等,約100名が参加しました。目的は四町村を代表する中学生が情報交換や自然体験などを通して交流を深め,豊かな郷土愛をはぐくみ,様々な体験活動を通して,一人一人の資質の向上を図ることです。

【1日目】

 各校の参加者が下郷町物産館に集合し,出会いの集いを行いました。ここで生徒達は6つの班に分かれます。顔合わせということで自己紹介を行い交流をスタートさせました。

 次は自然体験活動です。ガイドさんの案内のもと下郷町物産館から江川小学校まで6キロの山道を班ごとに歩き,中山風穴の涼しい風を体感したり,様々な植物を観察したりしました。

 次はエネルギー学習です。電源開発(株)の職員の方に下郷発電所を案内していただきました。地下60メートルにある発電機を見ることができました。100万キロワットの発電ができるそうです。この後,老人センターへ移動し汗を流しました。とても熱い素敵な温泉でした。

 ここからバスに乗車し那須甲子青少年自然の家へ移動し,入所式を行い,夕食をいただきました。

 その後,再びバスに乗り,那須ロッジへ移動しました。この那須ロッジでは寝袋と毛布を用いて宿泊します。その前に夜の交流活動として,各学校の紹介やゲームが行われました。楽しい時間を過ごすことができたようです。

 

【2日目】

 6時起床。高原の涼しい気候が素敵です。朝の集いでは本郷中学校の生徒が今日の目標などを発表する機会に恵まれました。朝食をいただき,宿泊場所の整頓などを行いました。

 午前中は下郷町の郷土料理「しんごろう」つくりの体験です。食改の皆さんが班ごとに入り,料理の指導をしてくださいました。コメを升ではかり釜に入れるところから始め,薪や炭で火もおこすという本格的な体験でした。調理した「しんごろう」を豚汁とともにいただきました。

 午後,2日間の活動の振り返りを行いました。昨日,初めて会った生徒達でしたが,2日間の活動ですっかり仲良くなり,付箋紙を使いながら振り返り活動を行っていました。

 退所式は本郷中学校の生徒たちが進行を務めました。

 

 他町村の中学生と泊まりがけで交流するという貴重な機会でした。参加者は様々なことを学んだことと思います。その学びを,これからの生徒会活動や日々の生活に生かしてほしいものです。