◆02/12 体温検知/今日の授業から
【体温検知】
来客用玄関に、体温検知の機械(サーモグラフィ)を設置しました。 37.5度以上であれば赤色点灯し、アラームが鳴ります。 数十万円もするカメラは無理ですが、この機械で来校されるお客様の健康状態を確認し、少しでも感染防止ができればと思います。 本当に反応するか温水を入れたもので試したところ、間違いなくランプが赤く光りアラーム音が鳴りました(ちょっと反応が鈍い気もしますが・・・)。 アラームが鳴った場合は、校舎への入場をご遠慮いただき、体温計で再度測り直しをしてもらうなどの対応をするつもりです。 保護者の皆様も、学校にお出でになる場合はご協力をよろしくお願いいたします。 もちろん教職員は全員、毎日体温を測り記録しています。 家族に発熱等かぜ症状がある職員は出勤停止です。 生徒を守るためきちんと実践します。 保護者の皆様に置かれましても、生徒の毎日の検温について、大変ですが今後ともよろしくお願いいたします。
【今日の授業から】
3校時目、3年生の数学の授業を参観したところ、「標本調査」という学習をしていました。 「標本調査」とは、「全数調査」と違って、集団の一部を調査して全体を推定する調査のことだそうです。 TVの視聴率とか内閣支持率、若者の意識調査など、世の中の至る所で行われています。 さて、内容はさておき、教科書の目次を見てみると、最後の単元になっています。 この内容が終わると、3学年の全学習内容が終了となります。 履修完了です。 卒業間近かですので当たり前なのですが、ホッとするやら、少し感傷的になるやら、複雑です。 入試及び卒業まで、しっかりと3年間の総まとめをして、学力をつけた高校生になってほしいと思います。
1年生の授業は1っ組が国語、2組が数学でした。 1組は「少年の日の思い出」という長きにわたって教科書で取り扱われている文学作品でした。 本文から、主人公の気持ちが読み取れる表現を探し、みんなで確認し合っていました。 教科書に線を引いたり、前後左右の友達と意見交換して自他の考えを比べ、全体の場で発表という流れでした。 新しい学習指導要領では、「主体的で対話的な学び」が重視されています。 そして、学んだことを自分の生き方に活かしていくことが大切です。 気づきや考えを練り上げ、「深い学び」ができるよう授業に真剣に取り組んでいってほしいと思います。
2組の数学は、来週のテストに合わせて、自主学習と質問会が行われていました。 担当の先生に聞きに行く生徒、黒板を使って何人かで教え合う生徒、自分の力でコツコツ努力する生徒と様々でしたが、みんな一生懸命に問題に取り組んでいました。 満足できる結果につながることを願っています。
※ 来週月曜、火曜日は1・2年生の「学年末テスト」です。 3年生は月曜日にNRT(標準学力検査)です。 明日明後日の2日間、最善を尽くすよう指導しますので、各ご家庭でも出歩いて遊んだり、事故・怪我のないようお声がけをお願いいたします。 「後悔先に立たず」です。
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