こんなことがありました!

◆05/23 授業の様子から

 天候も春から夏に向かいつつある最近、学校行事も一段落して中体連総合大会に向かって着々と準備が進んでいます。 生徒達の家庭での様子はどうでしょうか? 「慣れ」が少し悪い面につながっていませんか(“適当”とか中だるみとか)? 学校では改めて夢とあこがれ(目標)に向かわせようと手綱を引き締めています。 

 今日は午後から出張が入っているため、1時間目と3時間目に先生方の指導と生徒達の学習ぶりを見てまわりました。 2年生の技術科では栽培の学習として、ミニトマトの種植えを行っていました。 苗から育てるのでなく、一人一人小さな鉢に種を植え、如雨露で水を与え、今後の学習を見通していたようです。 無事全員のトマトが実ることを祈りたいと思います。 鳥に食べられたりしませんように。

 技術室の隣の美術室では、3年生が鏡とにらめっこしながら、自画像を描いていました。 「私との対話(絵画)」という単元で自分を見つめ、構図や色彩を検討して自画像を制作する2時間目だったようです。 構想の固まらない生徒もいましたが、用紙を縦にしたり横にしたり、はたまた顔の角度を変えて鏡をのぞき込んだりしながら鉛筆を走らせていました。

 さらに川綱先生の社会科の授業もお邪魔しました。 授業内容はまとめ終わり、何やら先生のお話が興味深く語られていました。 どのような内容であったかは、生徒に聞いてみてください。 生徒達は目をキラキラ輝かせながら熱心に聞いていました。

 生徒が分かる授業、できる授業を目指し、さらには興味深く学びに向かう力が強くなるような授業作りに努力していきたいと思います。(カメラを向けると、積極的に顔を向けたりピースしたりする子もいるのですが、個人がはっきり特定できるようなものは避けて載せたいと思います。) 

   

 

 授業が終わると、生徒達はサブバッグに学習用具を入れて次の学習教室へ移動していきます。 本校独自の教科教室型の様子が下の写真です。 時に大混雑になる場合もあるようです。 しかし、学びを求めて、自から考え、準備を整え行動する、将来につながる学習(生活)習慣が養われていると思います。 

 

 

※ 昨日、先生方の研修(道徳授業)の様子をお知らせしましたが、今日早速そのまとめとして「現職通信」が発行されていました。 中心となっている佐藤先生に感謝です。 素晴らしい意気込みです!