◆08/24 Black Box(2年数学) と It's a small world(1年英語)
4校時目、各学年の授業を参観して回った際、2年生の数学がとても興味深かったので、それをご紹介します。 2年1組は教頭先生が「一次関数」の導入部分を授業していました。 Black Boxを通ると「ふた」が「ぶた」に、「はか」が「ばか」に、「さる」が「ざる」になるという例から、Black Boxは「1文字目に『濁点( ゛)』」をつける箱であることをみんなで理解し、それを数学的に考えるという進め方でした。 「1が3になる(1➡3)」「2が6になる(2➡6)」というBlack Boxの中にはどんな仕掛けがあるか? 問いかけるとすぐに「3をかける」という答えが返ってきました。 そこから、変数xとyで式にあらわし、関数の概念を導いていました。 「分かりやすい」という声も聞こえてきました。 いかがでしょうか?
ちなみに、2年3組も数学でしたが、こちらは真部先生が「連立方程式」の解き方を教えていました。 x か y のどちらかを消して文字を一つにすることを前提に考えていました。 こちらも、全員で新しい解法(答えの求め方)を学び、様々な問題に取り組んでいました。
1年生は2組が英語の授業でした。 参観した時は、ディズニーの「It's a small world after all」(イッツ ア スモール ワールド)を歌っていました。 川島先生とデヴォン先生は1学期と違いマウス・シールドを使っていました。 マスクやフェイス・シールドよりも授業しやすいようです。 生徒たちは、映像を見たり歌詞カードを見たりして楽しく英語の歌詞を歌い、練習していました。 1年生の英語の明けテストは平均70点だったようで、楽しく英語力を高めているようです。
※ 朝の2学年集会で、馬場先生が授業開始前の「立腰(りつよう)」と「黙想」について語っていました。 本校では、授業の前に「腰を立てる」、つまり「姿勢を正す」ようにしています。 そして、数十秒目を閉じて黙想し、授業に入ります。 馬場先生は、それらをただやるのでなく、その時、心に、「こうするぞ!」と具体的な心構えを持つように話されていました。 心を落ち着け、授業への目標を設定する「立腰」「黙想」を効果的に行って学力定着を図っていきたいと思います。
※ 今日は2年生が内科検診でした。 一人ひとりの健康状況を確認していきます。 学校医の小林先生には、何度もご来校いただきありがたい限りです。
※ 明後日から修学旅行ですが、コロナ禍により旅行をキャンセルとしても、町がキャンセル料は補填してくれます。
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