こんなことがありました!

◆07/20 1学年授業参観/進路意識を高める/俳句の学習

【1学年授業参観】

  今日は一日「1学年授業参観日」でした。 新型コロナウイルス感染防止のため、例年と違って平日3日間に分けて授業参観日を設定しました。 土日であればたくさん来ていただけるのでしょうが、そうすると「密」の状態が生まれてしまうというジレンマがあり、申し訳ありませんが今回はこのような形とさせていただきました。 申し訳ありません。

 お忙しい中お出でいただき、生徒の学習や授業の様子をご覧くださいましてありがとうございました。 生徒たちは、朝からエアコンを使用し、26℃ほどの絶好のコンディションの中、学習に励んでいました。 少しでも生徒たちの姿を見てほっとしていただければ幸いです。 明日は2年生、明後日は3年生の授業参観日です。  

  

 4校時目に、1年2組の音楽の授業の様子をいつもより長く参観しました。 今日は、文化祭で歌うクラスの合唱曲を決めようとしていました。 7曲ほど担任の先生が候補曲を聞かせ、感想を書かせながら自分で歌ってみたい曲を◎、〇、△で分けさせました。 すべて聞き終わった後、二重丸の曲に手をあげさせ、多かった2曲が最終選考となったようです。 来週決選投票が行われクラス合唱曲が決定します。 また、最後に指揮者、伴奏者をやりたい生徒の希望も確認し、クラス合唱への意欲を高めていました。 

  

 

【進路意識を高める】

  3年教室へ向かう廊下の壁は、「進路コーナー」となって情報がたくさん掲示されています。 新型コロナウイルス感染防止のため、入試条件を公平・公正にするため、いろいろな配慮も必要です。 今までに「特色選抜の要件変更」や「入試の試験範囲縮小」などが発表されていますが、先週末には各高校の「入試選抜方法」が県教育委員会高校教育課のHPに公表されました。 さっそく壁に張り出され、生徒たちは機会を見つけて自分の希望する高校の情報に見入っていました。

 今年の入試はいつも以上に「情報」が大切になります。 重要な情報を聞き洩らすことなく生徒や保護者の皆様にお伝えしていきますが、各御家庭ではぜひ県教育委員会のホームページも注視してください。

    

 

【俳句の学習】

  今、3年生は国語で「俳句」の学習が深まっています。 先週は、定型の俳句を飛びだして、自由律俳句を学んでいました。 種田山頭火の「分け入っても 分け入っても 青い山」の鑑賞文を書いていました。 生徒によって感じ取り方は様々です。 基礎基本をしっかり身に付けつつ、自分の感性を大切にしてほしいと思います。

  

 そして今日、生徒は「私のこの一句」という課題に取り組んでいました。 自分が選んだ一句について、季語・季節・音数・技法・区切れを確認し、自分の解釈をまとめて情景(イメージ)を絵に表しました。 選んだ一句の世界が想像される、色鮮やかな絵がたくさんありました。 なかなかの力作でした。 中にはかなりシュールなものも・・・。 

   

  昨今はテレビ番組でも人気となるほど親しまれている「俳句」。 5・7・5のリズムは日本人独特の感性に訴えるものがあるようです。 皆さんも「歳時記」片手に、情景と心情を一句に読み込んでんでみませんか?