◆03/13 96名の巣立ち!第13回卒業証書授与式
卒業生の皆さん、そして保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます。
絶好の天候に恵まれ、久しぶりに級友がそろった教室は、生徒たちの喜びや懐かしい声でいっぱいでした。 先生方もいつもと変わらない元気な生徒たちの姿にとても嬉しそうでした。
在校生の姿がなく、ご来賓の出席もない中、9時26分、卒業生95名が厳粛な音楽とともに入場しました。 保護者と教員の拍手の中、担任の先生の先導につづいて、一歩一歩かみしめるように歩んできます。 予行演習はできなくても、それ以前の学年練習で十分に培ってきた成果でした。
開式の辞の後、国歌を斉唱し、一番のメインである卒業証書授与へと進みました。 担任の呼名に答え、キビキビとした動き、態度が見られました。 校長との練習はできずじまいでしたが、卒業生の面目躍如で一発本番にきちんと対応していました。
証書授与が終了すると、校長より「式辞」があり、その後、新田教育長が「告辞」を読み上げました。
送辞については、在校生が出席しませんでしたので要項内に印刷して割愛としました。 そして、答辞(卒業生代表のことば)を前生徒会長の鈴木さんが涙をこらえながら読み、式場内の方々の共感の涙を誘いました。 多くの方への感謝とともに、郷土理解学習、9月の修学旅行、入試制度改革の「3つのはじめて」について言及し3年間を振り返りました。 とても素敵な、感動の答辞でした。
答辞が終わると、式歌として「友~旅立ちの時~」をステージに並んで全員で合唱しました。 ゆずが歌った曲ですが、歌詞を読むとまさに卒業生の思いが感じられます。 美しいハーモニーが奏でられた、3年間の成長を感じ取れる素晴らしい発表でした。
そして、最後に全員で校歌を斉唱し終了となりました。 およそ1時間ちょっとの式典でしたが、感動が胸に刻まれた卒業式になったと思います。
11時過ぎから見送りとなりましたが、離任式が行われないためか、先生方と別れを惜しむ姿が長い時間見られました。 保護者の皆様、長時間お待たせをしてしまいました。 すみません。
新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため、例年通りとはいかず、保護者の皆様には申し訳なかったと思いますが、できる限りやらせていただきました。 来週の合格発表でさらなる喜びが重なるように祈っています。
※ 3学年委員長の竹内一恵様より、謝辞をいただきました。 式の中で機会を作ることができませんでしたので、職員室内に貼って先生方にご紹介させていただきました。 竹内様はじめ、3学年保護者の皆様、これまで本当にありがとうございました。
※ 昨日の教室の様子と、今日の最後の集合写真。
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