こんなことがありました!

◆12/04 地域の力をお借りして/琴のしらべ

 【地域の力をお借りして】

  昨日の5、6校時、2年生の総合的な学習の時間に「太々神楽保存会」の服部様、小林様、「西勝彼岸獅子保存会」の高畑様、元藤川小学校長三星様にお出でいただき、郷土芸能体験学習を始める前の講話をしていただきました。 それぞれに歴史や文化の細かな部分、後継者不足であること、被り物の頭の作成方法や笛の吹き方など、いろいろなお話を聞かせて下さいました。 本当にありがとうございました。 生徒たちはメモを取りながら、心構えを新たにしていたようです。 3月に中間発表、次年度4月に本発表ができればと考えています。

 講話を聞いてから、舞い手、音曲演奏、衣装・道具係など、太々神楽と彼岸獅子それぞれに役割分担を進め、来週以降は、実技指導が始まります。 実践編です。 地元の高田地区の伝統芸能を体験し、郷土をさらに深く理解していけるよう頑張ってほしいと思います。 できることなら、将来の後継者となってくれれば・・・。

    

  同じころ、1年生は早乙女踊りのガイダンスを受けていました。 昨年踊りを体験した2年生の代表が、1年生のために経験談を話してくれました。 今回残念ながら地域の方には来ていただけませんでしたが、お借りした貴重な記録動画を参考にして練習し、仕上げの時には直接指導が受けられればと考えています。 単に祭りの踊りを見るだけでなく、体験してみることで考えることがあると思いますので、郷土理解の大切な学習に今後しっかりと取り組んでほしいと思います。

  

* ちなみに、3年生は県立高校の入学願書の書き方を練習していました。 こちらは現実的な学習です。 氏名・住所・郵便番号・保護者名等々、本物を書く場合は欄を間違えず、絶対に書き損じの無いように仕上げなければなりません。 練習でも緊張しますので、本物は想像以上です。 練習で失敗して度胸をつけよう!(失敗から学ぶものは大きい!)

 

【琴のしらべ】

 今年も1年生の音楽の時間に、塩谷洋治先生を講師にお迎えして琴の学習を行いました。 2時間連続で1年1組が和楽器に親しんで「さくら さくら」を演奏できるようになりました。 事前に18筝の琴を並べ、二人で1筝を使うようにして練習しました。 爪をつけて弦をはじくことがとても新鮮な体験だったようです。 少ない音楽の時間の中で貴重な学習(体験)ができました。

       

※ 本校3年の長嶺拓海君と坂内小桜さんが、国際理解に関する優秀な論文を対象にした「朝河貫一賞」において優秀賞に輝きました。 すごい! 本当におめでとう! みんなで称えたいと思います。 

※ GIGA スクール構想って聞いたことありますか? 一言で言うと「児童生徒向けの1人1台端末と、高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、多様な子どもたちを誰一人取り残すことのなく、公正に個別最適化された創造性を育む教育を、全国の学校現場で持続的に実現させる構想」です。 それに伴い、一人1台のタブレット以外に各教室に電子黒板が設置されます。 今日、梱包された電子黒板機材が1階と2階にそれぞれ搬入されました。 今後組み立てられ教室に設置されます。 教育のIT化がどんどん加速しています。