こんなことがありました!

◆12/2 板書あと(道徳)と家庭科/民俗芸能体験の準備

【板書あと(道徳)と家庭科】

  毎週水曜日の1校時目はたいてい道徳の授業が行われます。 本校では学年ローテーションで、担任以外も道徳の授業を行うようになっています。 今日は参観できませんでしたが、何クラスかの板書あとを見ると、先生方の授業の様子が想像されます。

 2年3組の黒板には「夜のくだもの屋」というよく知られた題材の学習跡が残っていました。 毎晩遅くまで電灯をつけていてくれるくだもの屋の思いやりの気持ちを考える題材です。 いろんな意見が出て、生徒たちの心に優しい気持ちが刻まれたと思います。

 1年1組には、アルピニストの野口健さんのことを扱ったと思われる板書内容が残っていました。 エベレスト登頂の体験から問題意識を持ち、まず富士山からゴミを無くそうと行動を起こした内容だと思われます。 意識を行動に移せるか、道徳的実践力を育てる授業になったことでしょう。

 後ろの掲示スペースには、これまでの道徳の授業で生徒たちが書いた文章が張り出されています。 振り返ることができ、道徳的心情が自然に深まっていくと思われます。

  

  2校時目に2年1組の家庭科を参観しました。 普段の生活の課題と実践についてと、年末の大掃除について学習プリントにまとめていました。 参考例を見ながら、自分だったら家の中のどんな大掃除ができるかを考え、計画していたようです。 家の人に喜ばれる、実益を兼ねた冬休みの宿題になるのでしょう。 

   

 【郷土芸能学習の準備】

  ここ2~3年ほど、本校では郷土理解学習として1年生が早乙女踊りを、2年生が太々神楽と西勝彼岸獅子を体験する学習を行っています。 今年も開始の時期となり、火曜日の夕方、太々神楽関係の小林様と西勝彼岸獅子の高畑様、小池様にお出でいただいて、12月3日から始まる郷土理解学習の民俗芸能体験について事前の打ち合わせを行いました。

 活動期間や活動内容、必要物品の準備・借用などについて話し合いました。 今年は特に感染症拡大防止策についてご理解をいただきながらご指導をお願いすることになります。 3月の中間発表、次年度4月の本発表(今年度は中止)に向けて頑張って参ります。 地域のお力をお借りしながら、郷土理解を深め、将来的に地域貢献ができる生徒づくりに努力していきます。

 

※ 山頂には雪が降りましたが、里にはあまりその気配が感じられません。 今日はとても日差しが温かい日でしたね。 そんな中、用務員の児島さんが雪囲い作業を黙々と行っていました。 本校の雪対策の作業、雪囲い設置はなかなか大変です。 児島さんの陰ながらの貢献に感謝したいと思います。