◆06/18 技術と美術の授業
今日は、今まであまりお伝え出来なかった2つの教科の授業の様子をお知らせしようと思います。
まずは、技術科。 次の3枚の写真は、昨日の3年技術の授業の様子です。 3年生の技術は、コンピュータと情報通信ネットワーク、プログラム、デジタル作品の製作などを学習するのですが、昨日は「オーロラ・クロック」という『センサーを使って光とメロディーを制御する目覚まし時計』の部品確認などを行っていました。 温度や音、明るさ、スイッチのセンサーに対応するそうです。
今後は、基盤を理解していろいろな部品を組み合わせ、回路を完成して、本体を組み立てていくことになると思います。 完成はいつごろでしょうか? 外部センサーとの双方向ネットワークに対応しているとのことで、ゆくゆくこの学習はプログラミングにもつながると思います。 未来社会へ対応できるよう、学習が深まってほしいです。
一方、今日の1年生の技術は、「のこぎり」の勉強でした。 他にも学習していたかもしれませんが、参観した時は、のこぎりの歯の勉強真っ盛りでした。 縦引き歯や横引き歯といった両面のこぎりの歯の違いや、どちらを使って木材を切るかなどを学んでいました。 昨今はDIYが大変はやっており、女子でも趣味としたり、ちょっとした家具を作ってしまう人もいるようです。 モノづくりの基礎基本を身に付けられたら、将来きっと役に立つと思います。
美術室をのぞいてみると、美術2・3下の教科書の最初「美を探し求めて」という鑑賞教材を学習していました。 備前焼作家の「伊勢﨑淳」さん、琉球紅型作家の「新垣優香」さんの美しい作品(写真)を見て、説明を聞いたり、思い描いたことを書いたりしていました。
教科書には「美しいと感じたことを形や色で表現する。それを生きる喜びとして、人は生活してきました。夢中になってつくることが心を豊かにし、幸せへとつながるのです。新しいものを生み出したいと思う心で、美を探しましょう。」と書いてあります。 鑑賞の授業は、心を耕すときです。 今後、世界に一つだけの自分の作品を、心を込めて制作していってほしいと思います。
※ 美術室の片隅に、昨年度の作品が展示されていました。 とても懐かしく感じました。 改めて一つ一つ見ていると生徒の顔が浮かんできます。 美術の作品って、心をつなぐものなのかなと思いました。
※ 今日、学校の周りの樹木の「アメシロ消毒」を行ってもらいました。 校庭の周りは樹木が茂り、有害な虫などがいるやもしれません。 消毒作業は本当にありがたいことです。 生徒に影響が出ないよう作業してもらいました。
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