こんなことがありました!

◆01/31 薬物乱用防止教室/志高く

【薬物乱用防止教室】

  昨日の3・4校時、1年生が「薬物乱用教室」を行いました。 薬剤師の小島原先生にお出でいただき、DVDでの講義のあと、一人ひとりが感想や質問などを付箋に書いて張り出しました。 小島原先生は、それらの質問や疑問に時間をかけて丁寧に答えてくださいました。

 ずっと昔は、たばこやシンナーなどの予防教育でしたが、現在では芸能人やアスリートたちがドラッグ、禁止薬物などの所持・使用することが話題となっており、そのような可能性を絶対に無くすためにお話をするという感じです。 もちろん、たばこが若年層の薬物への入り口になっている点や、他人事でなく将来にわたって誘惑に負けない点などがこの学習から学んでほしいことです。

 学年だよりにも書かれていますが、「ダメなものは絶対ダメ!」と教えていきたいと思います。

   

 

【志高く】

 4校時終了後、ある1年生が3年教室の前に置かれていた高校のパンフレットを手にとり見ていました。 声をかけたところ、「私、ザベリオ高校のCTコースを受験しようと思っているんです。だから、興味があったので・・・。」という返事でした。 今の段階から受験する学校名・コースをしっかり意識していることに驚きでした。 その生徒には学年の許可を得て1部上げることにしました。

 その話を職員室でしていると、K先生は「その子は、将来の目標がはっきりしてて、この前、親に『六法全書』を買ってもらった、と喜んでいましたよ。」と教えてくれました。 将来なりたい、憧れの職業という目標を持つ生徒は多いと思いますが、その実現に向けて今から『六法全書』を読むとか、より高度な努力をしている子は少ないと思います。 裁判官や弁護士、はたまた行政書士や○○士を目指しているのでしょうか。 高い目標に向かって何をすべきか、何ができるかを考えていることがすごいと思います。 感心しました。

 スポーツでプロを目指しますとか、オリンピックに出たいなどの夢を語る子どもたちは、早い段階から高い目標を持つからこそ厳しい練習をし、努力を惜しまず頑張れるのでしょう。 勉強面でも同じです。 何事でも志は高く持ってほしいと思います。

 

※ ある先生が「頂き物ですが、・・・」ときれいなお花を持ってきてくれました。 色とりどりの花を見ていると、心が和みます。 溜息で花が枯れたりしない(?)ように大切に飾っていきたいと思います。 今現在、事務室前と校長室に飾ってあります。