日誌

ひなまつり給食

3月2日(水) 今日から学年事務整理のための短縮時程が続きます。子どもたちがいつもよりも早く下校しますのよろしくお願いします。

 今日の給食は、「ひなまつり給食」でした。明日は、中学三年生が高校受験のため、1日早いひな祭り献立でした。ちらし寿司、えびフライ、ポテトサラダ、若竹汁、牛乳に、なんと「菱形三色ゼリー」が付きました。いつものおいしい給食にも増してテンションの上がるメニューでしたが、子どもたちは静かに黙食・・・、おいしく味わって食べました。

 玄関ロビーには、6年女子と女の先生方で飾った「ひな人形」があります。

 先日の白鳳集会で子どもたちに話しましたが、古代中国で始まった「ひな祭り」は、もとは女の子のための行事ではなく、春の訪れを喜び、無病息災(病気ならない、怪我や事故がないこと)を願う厄払いの行事だったそうです。
3月初めは季節の変わり目で、災いをもたらす邪気が入りやすいと考えられていました。古代中国では、この日に水辺で穢れ(けがれ)をはらう習慣があったことから、紙や草でつくった人形(ひとがた)で自分の体をなでて穢れ(けがれ)を移し、川や海へ流したりするようになりました。「流し雛」といって、川に紙で作ったおひな様を流す行事があるのは、この名残です。

 ひな人形に、「コロナ禍を収束してください。」とお祈りしました。