日誌

第13回会津美里町小中音楽祭

  

 11日高田中学校体育館において第13回町音楽祭が行われました。この音楽祭は、会津美里町誕生前から大沼東部音楽祭(本郷・高田・新鶴の2町1村)として昭和21年から続いている歴史と伝統のある音楽祭です。今回で通算72回目となりました。

 本校から、吹奏楽部が代表として参加し、日頃の練習の成果を発表してきました。春の音出しから始まり、夏休みに入ってからは、今年の酷暑にも負けずほぼ毎日曲つくりに取り組んできました。

 児童数減少に伴い、部員の数も減り続け、今年度は、トロンボーンやフルートなどたった一人でパートを務める状況の中、21名の仲間とともに体育館に響かせたハーモニーはとてもすばらしかったです。アッパレ!吹奏楽部。

 町内の他の小学校の演奏や歌声、ダンスなど音楽の楽しさを充分に味わうとともに、中学校のすばらしい演奏技術と素敵なコーラスに、新たな音楽のすばらしさを感じ取った半日でした。

 この音楽祭の大きな魅力の一つ、それは間近で先輩が作り上げる音に触れることができることです。今回も本郷中の吹奏楽はもちろんのこと、高田中の吹奏楽、そして新鶴中の合唱と小学校では味わえない音に触れることができ、全員感動をもらってきました。

 きっとこの体験をいかしさらに新たなステージで練習を積み重ね、地区文化祭での発表につなげてくれることでしょう。