日誌

9.26 オキナ草苗植

 

 秋晴れのもと、3年生が、大川河川堤に、地元の「草をめごがる会」の方々のお力を借りしてオキナ草の苗を植えてきました。オキナ草は、絶滅危惧種に指定されている植物です。地元の保存会の方々が、春、子ども達が取った種を大切に苗まで育て(2年ほどかかるとのことでした)ていただいています。

 今日は、その苗、約1,000個を植えてきました。

  

 1,000という数では子ども達はちっとも驚かなかった(その量を多分理解できていなかった…笑)のですが、実際に植える場所に到着しその広さを見て一斉に「え~っ」という悲鳴に近い歓声が…。

 しかし、保存会(めごがる会)の方々に優しく教えていただいているうちに、楽しくなり、あっという間に植え終えました。

 やはり土には不思議な力がありますね。本当に子ども達の表情がみるみる変わっていくのが分かりました。

 植えられた苗は、一冬、雪の下で、しっかりと根を張り春にきれいな花を咲かしてくれることでしょう。

  春、子ども達が種取をする頃のオキナ草です。