日誌

稲の観察(5年 総合的な学習の時間)

9月9日(木) 3校時、5年生は総合的な学習の時間に稲の観察に出かけました。木野さんの田んぼで、5月に5年生が田植えをさせていただいた田んぼです。すっかり成長した稲は、穂が大きくなり頭を垂れていました。しかし、まだ緑色が残っていて、稲刈りはあと20日くらい過ぎてからとのことでした。今の米の様子を何粒か籾をとって観察しましたが、やはり、いつも食べているお米よりも柔らかかったり、緑色をしていたりしました。木野さんが、米作りの大敵であり「クサネム」という雑草を見せてくれました。豆科の植物で、種が米と同じくらいの大きさのため、脱穀の時に取り除くことが困難なのだそうです。そのため、クサネムの種が混ざってしまった米は等級が下がってしまうと言うことでした。農業は雑草との戦いであることを改めて感じました。