日誌

地域を学ぶ(だんごさし)

 1年生が、生活科で「だんごさし」を実践しました。
 「幼稚園でもやったよ。」と元気のよい返事から始まった体験ですが、実際に、粉と水を配られ、先生から「どうぞ、やってごらん。」と言われたとたん、岩のように固まってしまいました。
 頭じゃ分かっているのだが…という状況ですね。で、どこかのグループの一人が水を入れボールに手を入れてかき混ぜ始めると…あっちでも、こっちでも、一斉にだんごつくりが始まりました。
 だんごは、白だけではなく、赤や黄色、青、緑とそれはとてもカラフルです。やり始めると夢中になって、手にべたべたつくことなどお構いなし。あっちからもこっちからの狭いボールに手が入り、あっという間にだんごは完成。みんなで、みずきに飾り、それを、教頭先生が、教室前に固定してくれました。
 地域に伝わる伝統行事、やることも大切ですが、その行事に込められた地域の人たちの願いや思いにも気づかせていきたいですね。来週には、サイノカミが地区ごとに行われます。
 「新年を迎える」ということ、「希望」を常に持ち続けてきた地域の人たち。大切にしていきましょう。