日誌

4年2組 道徳科 研究授業

11月22日(火) 4年2組で「特別の教科 道徳」の研究授業がありました。「友だちのしょうこ」という資料について考え、お金や物を大切しようという心情に迫る授業でした。

 友だちと同じ物を持ちたい、それが友だちの証、といったやりとりから、買ったばかりの筆入れを持っているのにおばあちゃんに新しい筆入れを買ってもらおうとする主人公に対して、母親がストップをかけました。主人公は怒ってベットで寝てしまいました。起きたときに父親がいて、自分も子どもの頃にほしい野球のグローブがあったけれど買ってもらえなかったこと。朝起きたら、今まで使っていたグローブがピカピカに磨かれて置いてあったのを見て、もう新しいのがほしいと言えなかったことを話しました。主人公はほしい物を思いとどまり、今使っている物を大切に使おうと心を改めるというお話しでした。子どもたちは、友だちと意見を交換しながら、自分にも似たようなことが無かったか思い起こしながら、考えを深めていました。